元旦祭
1月1日斎行 中祭
新しい年の新しい日を迎えた事を祝い感謝して、皇室と国家の安泰、
そして国民の繁栄と幸福を祈願するお祭り。
歳旦祭
1月1日・2日・3日執行 特別祭典
三が日に執行される新年の特別祈祷。
元始祭
1月3日斎行 中祭
年頭にあたり、皇室の弥栄と国家の益々の発展を祈るお祭り。
昭和天皇祭遥拝式
1月7日執行 恒例式
宮中皇霊殿において、昭和天皇祭が執り行われるのにあわせて行う遙拝式。
人日祭
1月7日執行 小祭
古代の大陸で正月7日に人を占った事が起源となった、七草粥でおなじみの人日の節供のお祭り。
冬を乗り越えて芽を出す若葉の力強さをわけてもらいたいとの思いが込められている。
節分祭
2月立春の前日執行 小祭・特別祭典
※令和7年(2025年)は 2月2日(日)
本来節分とは季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前日を指すが、立春の前日は古来中国から伝わる二十四節気の起点、
すなわち年の初めであることから重視され、特にこの日だけが節分といわれるようになった。
追儺の儀や豆まきなどで知られる様に福を招き災厄を除くお祭り。
初午祭
2月初午の日斎行 大祭・特別祭典
和銅4年(西暦711年)に京都伏見稲荷大社のご祭神、宇迦御霊神(ウカノミタマノカミ)が稲荷山に降り立ったのが、
2月初午の日であるとされており、いわばお稲荷さんの誕生日である。
この日は大勢の参拝者で賑わい、家内安全・商売繁盛の御祈祷を受けられる。
紀元祭
2月11日斎行 中祭
初代神日本磐余彦天皇(神武天皇)が日本列島を整え治め、我が国を建国された日を祝うお祭り。
祈年祭
2月17日斎行 大祭
新嘗祭と対をなす神事で、五穀豊穣を祈願するお祭り。
五穀豊穣は富につながる事から、現在では商売繁盛祈願の意味合いも含む。
天長祭
2月23日斎行 中祭
今上陛下の御誕生日を奉祝し、皇室のご繁栄を祈願するお祭り。
上巳祭
3月3日執行 小祭
女の子の節句で、十三詣り、女性の厄除、良縁祈願等を祈願する、雛祭りのもととなった上巳の節句のお祭り。
元は、人形で体をなでて、穢れを落とし、海や川に流す祓えの行事で、人形が次第に豪華になり、現在の雛人形となった。
春分祭並春季皇霊祭遥拝式
3月春分の日執行 小祭・恒例式
祖先の御霊に感謝すると共に、皇室の弥栄、国家の隆昌を祈るお祭り。
合わせて春季皇霊祭が執り行われる宮中皇霊殿を遙拝する。
神武天皇祭遥拝式
4月3日執行 恒例式
宮中の皇霊殿において、神武天皇祭が執り行われるのにあわせて行う遙拝式。
鎮水神祭
4月5日執行 摂社祭典
境内水琴窟と御井戸に、水と土の神さまと水琴窟の祖小堀遠州命をお招きして行われるお祭り。
当社には明治時代から続くご神水信仰がある。
献茶祭
4月8日最近の日曜 執行 小祭
総本宮伏見稲荷大社の祭事に倣い、献茶を行う神事。
昭和祭
4月29日斎行 中祭
昭和天皇の誕生日に際して、我が国にとって未曾有の大戦を経て我が国を復興、発展に導かれた昭和天皇の大業を称え、
皇室の弥栄と国家の益々の発展、そして文化の振興と産業の増進、永遠の平和を祈るお祭り。
五月祭
5月中毎日執行 特別祭典
参詣月である五月に、毎日午前11時に執行される特別祈祷。
新緑の息吹を授かり、身体の健全と金運の招福を願う。
端午祭
5月5日執行 小祭
男の子の節句で、魔除の為にお供えする菖蒲の花と尚武とをかけて武者人形を飾る端午の節句のお祭り。
もともと端午とは月初めの午の日を指したが、次第に5月5日を端午の節供と呼ぶようになり、男の子の節供として広まっていった。
必勝稲荷祭
5月7日執行 摂社祭典
当社と深い縁のある競走馬イナリワン号※の誕生日に行われる、摂社必勝稲荷のお祭り。
我が国の競馬界の発展と競走馬の健康・活躍を願う。
※崇敬者の馬主に請われ、当時の禰宜が 穴守稲荷の「イナリ」と、一番出世して欲しい願いから「ワン」という名を組み合わせ命名した。
航空稲荷例祭
5月17日執行 摂社祭典
摂社航空稲荷の例祭。
遷座記念祭
5月28日斎行 中祭
戦後、連合国軍の命により現羽田空港から現在地へ移った後、復興を果たした事を記念するお祭り。
御田植祭
6月1日執行 小祭
ご神前にお供えする稲の豊作を祈願するお祭り。
当神社では境内に苗床を設け、御田植祭参列者の方にも御田植に参加出来ます。
夏越大祓
6月30日執行 恒例式
人が知らないうちに犯した罪穢れを半年に一度祓い清める行事。
七夕祭
7月7日執行 小祭
古くは、御霊の衣服を織り、棚に供え、穢れを祓う行事であった。
そこに大陸から星祭と手芸や裁縫の上達を願う祭の風習が入ってきて、現在の笹竹に願い事を書いた短冊を結びつけて祈る行事へと変化した。
献灯祭
8月下旬 金・土曜日執行 特別祭典 ※令和6年は 8/23(金)・24(土) 各 午後6時より
灯明に願いを託し、諸願の成就を願う祭事。境内を千基近い行灯が埋め尽くし、多くの参拝客で賑う。
奥之宮例祭
9月一の午執行 摂社祭典
奥之宮にて行われる、年に一度の大祭。奥之宮以外の境内社の祭礼も同時に行われる。
重陽祭
9月9日執行 小祭
古来より菊の節句ともいわれ、菊を飾ったり菊酒を飲んだりして不老長寿を願う習わしがある。
当社でもご神前に菊酒をお供えし、国民の健康長寿を祈念する。
航空安全祈願祭
9月20日執行 小祭
空の日に合わせて、航空業界の躍進と航空安全輸送の加護を祈願するお祭り。
秋分祭並秋季皇霊祭遥拝式
9月秋分の日執行 小祭・恒例式
祖先の御霊に感謝すると共に、皇室の弥栄、国家の隆昌を祈るお祭り。
合わせて秋季皇霊祭が執り行われる宮中皇霊殿を遙拝する。
抜穂祭
10月1日執行 小祭
6月1日の御田植祭で植えた稲の収穫を奉告するお祭り。
神嘗奉祝祭並神宮遥拝式
10月17日斎行 中祭・恒例式
皇室のご祖先である天照大御神にその年の新穀を奉る神嘗祭が伊勢の神宮で行われるのに際して、神宮を遙拝し奉祝の念を込めて行うお祭り。戦前は当社の例祭日であった。
例祭(例大祭)
11月3日斎行 大祭・特別祭典
例祭はその神社にとって最も重要なお祭りであり、当社では11月3日「文化の日」に斎行される。
各地から多くの崇敬者や参拝者が訪れ、ご祈祷を受けられる。
火焚祭
11月8日執行 小祭
秋の収穫の後に、五穀豊穣を始め万物を育て給う稲荷大神の御神恩に感謝するお祭り。
奉納された一年分の願い木をくべて、その成就を願うと共に、その斎火で無病息災の願を込めて蜜柑を焼き上げる。
新嘗祭
11月23日斎行 大祭
祈年祭と対をなす神事で、その年の収穫を感謝するお祭り。
年越大祓
12月31日執行 恒例式
夏越大祓と同じく人が知らないうちに犯した罪穢れを半年に一度祓い清める行事。
除夜祭
12月31日執行 小祭
もうすぐ年が終わることをご奉告申し上げ、この一年を無事に過ごせた事を感謝するお祭り。
月次祭
毎月1日および15日執行 小祭
その月ごとに感謝を申し上げ、国家の繁栄と皇室の安泰を祈るお祭り。
午ノ日祭
毎月午ノ日執行 小祭
午ノ日についての由来は諸説あるが、古くより稲荷神との関係は深くご縁日とされていて、
この日にお参りすると、より多くのご神徳がいただけると言われている。
航空稲荷月次祭
毎月17日執行 摂社祭典
空港分社時代に行われていた月次祭を復興させたもの。
祭事当日には、国内外の航空会社から奉納された色採々の幟旗が境内に立ち並ぶ。